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ベトナム農村開発支援NGO「VIRI」と協業で草ストローの欠陥品を再製品化するプロジェクトを開始しました。(動画あり)

合同会社HAYAMIは、ホーチミン郊外の草ストローの原料となるレピロニアを栽培する農村地域においてVIRIの協力のもと、多角的な支援を計画しています。


日本での売り上げの一部を活用した農村地帯の子どもたちに対する教育面での経済的な支援だけでなく、複数収入源の確保をするため欠陥品となった草ストローの原料を編み物などに再利用する方法のレクチャーやVIRIの専門家による農村開発に関するレクチャーなどを定期的に実施することで持続可能な農業の実現に取り組んでいきます。

HAYAMIの代表が東京農業大学に在籍中という特徴を活かして、将来的には官民学のプロジェクトなどにもチャレンジしていく予定です。


支援プロジェクト第一弾は、「欠陥品の草ストローの再製品化」です。


今回は、植物を材料とした工芸品製作を行うDo Huu Phuさんを講師に招き、ベトナム語と英語で小さな籠とコースター、四角い箱の製造方法を動画にまとめました。


今後、農民の方々だけでなく、日本で一般の方でも簡単に作成できるように日本語版をリリース予定です。


「農村支援NGO団体VIRIについて」


VIRI(Vietnam Rural Industries Research and Development Institute=ベトナム地方産業研究開発研究所)は、1997年にベトナム民族人類協会によって設立され、ベトナム科学技術省により認可されたNGOです。

設立から20年間、各国の関係機関や国連などと協力しながら、手工芸品、家具、農業分野のマスタープランと国家輸出戦略を構築しています。

ベトナム国内の53省において実施した100以上の研究開発プロジェクトから、50種類以上の製品群が誕生しました。これにより、200以上の生産者団体で雇用を創出し、収入の向上と安定を実現しています。VIRIが支援した中小企業や協同組合は独立し、地域の発展に大きく貢献しています。このように経済的な問題を解決することで、家庭内の生活環境の改善だけでなく、女性のエンパワーメント、文化保護、環境保護なども視野に入れたサポートを行っています。


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