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生分解性プラスチックって本当にエコなの?

最終更新: 2020年6月2日



そもそも生分解性プラスチックとはなにか?


生分解性プラスチックとは、ある一定の条件の下で自然界に存在する微生物などの働きによって、分解し最終的には二酸化炭素と水にまで変化する性質を持つプラスチックです。


もう一つバイオマスプラスチックと呼ばれるものがあります。バイオマスプラスチックは、原料として植物などの再生可能な有機資源を使用することによってつくられたプラスチックです。


つまり、生分解プラスチックは使用後の性質に注目しており、バイオマスプラスチックは原材料など製造部分に焦点をおいたものです。


バイオマスプラスチックでもポリウレタンや天然ゴムのように生分解性でないものもあり、反対に、石油由来でもPBS、PBSAやPBATのように生分解性のものも存在します。


生分解プラスチックの中には、従来の石油由来のプラスチックでも生分解されるものが存在し、生分解性プラスチック=エコなのかという疑問があります。また、分解されるには50度以上のコンポスト環境など一定の分解環境を維持する必要があります。


分解環境を整えるために大量の燃料を用いて二酸化炭素を発生させては、本末転倒ではないかという声も挙がっています。また、生分解プラスチックというワードを含んでいるのにもかかわらず、生分解ではない”酸化型分解性プラスチック”なども存在しています。


このように、生分解性という言葉だけに惑わされず、製造工程や原材料を理解して商品を選択することが大切です。


草ストローは、生分解性プラスチックではなく、単なる植物の茎です。そのため、特別な環境を整える必要もなく、道端の草木と同じように微生物によって分解され、自然に還ります。









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